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シャイなアーティスト

2007年02月12日 15:55

この前ある少し有名なアーティストのレセプションに招待されました。正確に言うと、そのレセプションを企画した人からの招待でした。と言うのはアーティスト自身はとてもシャイで、自分からそういうイベントを開いたり、見に来た人と軽く話したりなどが苦手そうな感じだったのです。

そのアーティストの作品はほとんどがシルクスクリーンとかを使った版画でしたが、ネオダダやポップアートの頃のようなカオスな感じは無く、アジアの宗教と自然がテーマの心安らぐものでした。

レセプションの後に、アーティストは司会者に紹介され、壇上に立ち、自己紹介や作品の紹介を始めました。顔は真っ赤になり、言葉は噛み噛みで、深呼吸を何度もしていました。とてもアートのプロには見えない、たどたどしいスピーチでした。

アートと言えば、自己主張、それ以外に何もないと思います。ネオダダ以降、アーティストの個性を出さないアートが主流になりました。しかし、個性を出さないことが、そのアーティストの個性(の主張)です。

シャイなアーティストを見ると、日常生活で上手く自分を表現できなくて、アートでしか自己表現できない人なんだなぁと思います。すごく親近感がわくのです。

自分は作品に色々な思いを込めますが、そのできた作品を評論する段になると、ほとんどその思いを言葉にすることができません。自分の心の内を話すことが、とても苦手なのです。

自分はそのアーティストのスピーチしている姿を見ながら、「がんばれ、がんばれ」と心の中で声援を送っていました。そして、自分もがんばらねば、と思いました。

author:oldgold
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